街中を歩いているとき、知らない人に道を聞かれたり、
観光地で写真をお願いされる事ってありませんか?
え!?無い??
僕は街中で道を聞かれる事もあるし、写真をお願いされる事もあるんです
そんな僕の、韓国出張帰りの飛行機での話
目次
一人で乗る国際線ってドキドキするよね!?
韓国での仕事を終えて、仁川空港発のセントレア行きの飛行機にて
1人のんびり帰ろうかと思っていた。
実は何を隠そう、国際線に1人で搭乗するのが初めて!
1人で飛行機に乗った経験も少ないのだ!!
飛行機初心者の僕にとって1人での国際線は、
のんびりどころかハラハラ・ドキドキだったのである
座席を指定していなかったので僕の席はE列、飛行機のど真ん中の席
割と早めに搭乗したのだが、隣の席の方はもう既に着席していた
隣の席の方は日本の方でも韓国の方でもない異国の方で
僕より少し若そうなガタイの良い男性。
なんだかちょっと怖そうだなぁ…
そう思いつつも、自分の席に座って離陸を待っていた
おおよその人が搭乗した頃、関税申告書が配られて来たので
自分の分を貰い申告書を書き始めた
公共の乗り物って、だいたい電話NGよね?
ちょうど関税申告書を書き始めたタイミングで、
隣の屈強な男性が、異国の言葉で電話をし始めた
あれあれ~!?機内って電話OKなんだっけ~??
そんな事を思っていた
その時…
突然、通話中の電話を、
僕に差し出してきたのである
!?
その予想外の出来事にビックリし過ぎて、
日本語も英語も韓国語も、その他の言葉も
どの言葉も出てこなかった。
今から何かアブナイ事に巻き込まれるのか!?
実は身内の人間が捕まっていて、身代金を要求されるのか!?
その考えとほぼ同時に、
デンワ カワリニ ハナシテ ホシイ
カタコトの日本語で、電話に出て欲しい旨を伝えられた。
・・・
おそるおそる電話に出てみる
こここ、こんにちは!
こんにちは!
!?
電話の相手は隣の男性の奥さんだった。
どうやら、隣の男性はパキスタンの方で日本語が一切話せないらしい!
彼はパキスタンに帰省していたらしく、韓国経由で日本に帰国途中だったそう。
日本語が話せないので、入国の手助けをして欲しいとの事。
状況を理解した僕は、彼の奥さんの頼みを引き受けた。
合点承知の助!!
ニコッ(半笑い)
とはいえ、自分も慣れない手続きなのよ
そこから…
- 書類を書くのをお手伝いをし
- 入国審査のお手伝いをして
- 荷物を一緒に受け取り…
僕自身も慣れない作業で不安だったが、実際にやってみると大した作業ではなかった。
帰国後も入国の全ての手続きが終わるまで、彼と共に行動したのであった。
去り際に見せた彼の笑顔は、満遍の笑みだったので僕も嬉しくなった。
ニコッ
歩いていると道を尋ねられたりしません?
冒頭でも書きましたが僕って街中を歩いていると、
全然知らない人に声をかけられる事が結構あるんですね!
年配の方だったり、それこそ海外の方だったり。
韓国へ行く際の飛行機でも、
隣の学生が入国申告書の書き方で困っていたので、書き方を教えてあげたり
(これはただのお節介ですが…)
人には役割ってのがあると思っているんです。
街中を歩いていて道を尋ねられる人と、
尋ねられる事は無い人。
僕は圧倒的に、尋ねられる人なんですね。
そういう運命的な何かを、背負って生きていると思ってるんです。
実は帰りの飛行機、元々は違う席だったんです。
仁川空港の搭乗カウンターで、何となく席を変えてみた結果
この様な事に遭遇したんですね。
困っている人を助けるのって、偽善的な行動かもしれないけれど、
それでもほっとけないなって思うんです。
自分も困ってる時に、助けられたら嬉しいから!
助けてと差し伸べられた手を握り返せる人生を
歩んでいきたいと思っています。
そういった意味でも、
- カウンセリング
- 整体
- お金の勉強
これらで、
解決出来る悩みもあると思い
自分自身日々勉強しております。