ぱっくるです。
薪ストーブや焚火って癒されるけど、薪割りや焚き付け作りって案外と面倒。
薪割りは斧を振り回す必要があるので、力も必要だし必然的に危険が伴います。
斧の扱いを間違えば大怪我に繋がるよね…。
一方焚き付け作りも、地味な作業ではありますが危険は潜んでいます。
手斧やナタを使用して薪を細かくしていく作業。
慣れていないと、手や足を切っしまう可能性も…
僕も慣れない頃は何度か怪我しそうになった事があるよ…
そんな悩みを解決してくれるのが、キンドリンクラッカー。
通称キンクラ!!
キンクラを使えば子供や女性でも簡単安全に薪割りや焚き付け作りをすることが出来ます。
目次
「怪我をしたら大変!!」
キンクラが生まれたキッカケは、お母さんを気遣う少女の思いから生まれています。
斧で焚き付けを作るお母さんの姿を見て、ニュージーランドに住む当時13歳だったエーラ・ハッチンソンさんが考案。
斧の歯が上向きに付いていており、薪をセットし上から叩く事で薪が割れる装置を少女が考案しました。
お母さんを思いやる少女の思い…素敵!
2013年に考案されたキンクラは技術者である父の手によって製品化され、現在では世界各国で愛用されています。
キンクラは大小2種類のサイズがあります。
焚き付け作りがメインであれば、小さなサイズで十分です。
名称 | サイズ | 重さ | 対応薪サイズ | 価格(税込み) |
---|---|---|---|---|
キンドリンクラッカー | 直径190(リング外径)×H310mm | 4.8kg | 太さ14cm、長さ50cmまでの薪に対応 | 16500円 |
キンドリンクラッカーキング | 直径260(リング外径)×H430mm | 9.5kg | 太さ18cm、長さ60cmまでの薪に対応 | 24200円 |
使い方はとっても簡単!
キンクラを薪割り台の上に固定します。(固定しなくても使用可)
キンクラに入るサイズの薪を上から入れます。
薪を上からハンマーで叩きます
STEP2とSTEP3を繰り返して適度なサイズになったら完成です。
薪割りや焚き付け作りの作業をしていると、子どもが興味を持って近づいて来る事があります。
しかし斧やナタで作業をしていると危険が伴う為、子どもを安易に近づけられません。
子どもが近づいて来る度に作業を中断といった事になります。
僕もやってみたぁーーーい!
危ないから下がってなさぁーーーい!!
せっかくの子どもの興味も削がれてしまいますね。
キンクラがあれば子どもが薪割りを
「やってみたい!」
となった時も、
安心して親子で薪割りを楽しむ事が出来ます。
しかしキンクラを使用したとしても、ある程度の力は必要。
小さな子が一人で薪を割るには、なかなか困難な作業です。
そこで、
- 一緒にハンマーを持って作業したり
- 軽いプラスチックやゴムハンマーで作業させたり
- 薪が割れるギリギリのところまで割っておいてあげたり
こういった工夫をすることで、小さな子でも「出来た!」を体験させてあげる事も可能です。
僕にもやらせてぇーー
よし!一緒に薪割りしよう!!
うおぉぉ!割れたぁぁー!
薪割り出来て、親子のふれあい時間も出来るなんて一石二鳥ですね!
キンクラを使えば怪我をするリスクがかなり減らせます。
通常の薪割りは斧やナタを振り下ろす必要があるため、怪我をする危険性が高まります。
手元が狂って狙いが外れたら、ナタが足に…
キンクラは薪をハンマーで叩くだけなので、比較的安全に作業出来ます。
また、斧やナタを振り回す必要が無いので、女性や子どもでも薪割りすることが可能です。
キンクラを使って、怪我のない安全なキャンプや薪ストーブライフを楽しみましょう!