ぱっくるです。
薪ストーブ歴3年の駆け出し薪ストーブユーザーです。
薪ストーブを導入して感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。
今回はメリットの方を紹介します。
薪ストーブの導入を考えている人に記事を読んでもらって、薪ストーブユーザーが増えてくれるとうれしいです。
目次
とにかく暖かい
1台で家中暖かくなります。
我が家の場合は薪ストーブをつけている日は、それ以外の暖房器具を一切使用していません。
エアコンやヒーターのように温風が出る訳ではなく輻射熱によって暖かくなるので、身体の表面だけでなく芯までポカポカになります。
感覚的にはお風呂の中にいる様な感じ!!
手足の先までしっかりと暖まります。
2階はむしろ暑くなるので、シーリングファンやサーキュレーターを使用して部屋の空気を循環させる事をオススメします。
湿度の変化が少ない
冬場エアコンを使っていると空気が乾燥して、肌が乾燥する、喉が痛いなんて事良くありますよね!?
薪ストーブを使っているとそう言った事はほとんどありません。
薪ストーブは放射熱や蓄熱を利用して部屋を温めてくれる物が多いので、空気が乾燥しづらい暖房器具と言えます。
空気が乾燥しづらいので、家の中に観葉植物を置いている方にもオススメ出来ます。
観葉植物がエアコンの風に当たって弱ってしまったといった心配がありません。
人にも植物にも優しい暖房器具ですね!
災害時に役立つ
災害時に薪ストーブは非常に役に立ちます。
電気やガスがストップしても、薪さえあればストーブを着けられるのが最大の利点です。
- 暖を取れる
- 煮炊きが出来る
- 明かりが確保出来る
被災時煙突が外れていない事を確認する事が必要です。
家の中でアウトドア気分を味わえる
家の中で焚き火をしている様な感覚ですので、キャンプ好きの方にはかなりオススメです。
ストーブの中でパチパチと燃える火を見ながらの読書やお酒を嗜む時間は最高です。
家族の触れ合い時間が増える
薪ストーブの周りに自然に人が集まってきます。
現在3歳の息子も1歳の娘も薪ストーブをつける際に必ず近寄ってきます。
薪割りの作業中も率先してじゃま手伝いをしてくれます。
斧は振れないので、薪の運搬だけお願いしています。
暖房費が安くなる
暖房費に関しては、薪をどの様に調達するかによって異なってきます。
薪を購入するともちろんお金がかかりますが、自分で入手するとタダで薪が手に入ります。
- 公園などの伐採木
- ダムに流れ着いた流木
- 工務店や材木屋の端材
- 近所のお庭の剪定木
ただ、薪の入手に関しては、道具を揃える必要があったり危険が伴ったりするので注意が必要です。
薪の入手に関しては、別途記事を記載予定です。
体力作りになる
薪割りは全身運動です。
筋トレです。
腕、腹筋、背筋、足の全部の筋肉を使います。
慣れないうちは薪割りをちょっとやっただけなのに、次の日全身筋肉痛になります。
筋トレで腕立てや腹筋をやるより薪割りの方が、よっぽど効率的な気がしています。
ジムに行くなら薪割りをします。
体力作りが出来て冬場の燃料が作れるんだから、なんだか得した気分ですよね!?
運動はちょっと…って方はお金で解決!!
既に割ってある薪を買いましょう!
稼動音が無い
エアコンやヒーターのように送風音が無いので静かです。
もちろん電子音なんてのもありません。
時々聴こえてくるのは薪の爆ぜる音が心地よいです。
趣味が増える
自分でやりたいと思う事が増えます。
- 薪収集
一年中薪の事を考える様になります。これを薪欲しい病と僕は言っています。笑 - 薪割り
いい運動になります。数シーズン分やるとかなりいい運動になると思います。 - 薪棚作り
せっかくだし自分で薪棚を作ろうって方も多いと思います。
僕も薪棚自作して、現在でも増改築中です。
その内このブログでも自作した薪棚を紹介したいと思っています。
環境に優しい
木を伐採するし、薪を燃やすからCO2も出るから全然エコじゃないじゃん!という意見も聞こえてきそうですが、、、。
CO2に関しては、いわゆるカーボンオフセットってやつです。
簡単に書くと、
薪を燃やして出るCO2=木が育つ際のCO2吸収量
なので環境汚染してないよね!?
って考えです。
薪に関しては、本来捨てられる間伐材や倒木材が薪になるからエコだよね?って考えです。
薪ストーブのメリットまとめ
いかがでしたか?
この記事で、少しでも多くが薪ストーブに興味を持ってくれたらうれしいです。
薪ストーブのデメリットもまとめているので参考にしてみて下さい。
熱意を持って書きましたが、薪ストーブの暖かさは実際に体感してみるのが一番です。
あなたの町にもきっと薪ストーブ専門店や、薪ストーブを導入しているお店などがきっとあるはずです。
そういったお店で実際に薪ストーブの熱を感じるとより一層薪ストーブが欲しくなるのではないでしょうか?
今日はここまで!
ありがとうございました。