ぱっくるです。
薪ストーブを購入するにあたり、
薪ストーブ本体の他に様々な周辺アイテムが必要となります。
薪ストーブ本体だけでは暖房器具として使用する事は出来ません。
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ファンヒーターの場合だと灯油が必要だから、ポリタンクや給油ポンプが必要だもんね!
しかし、
いざアイテムを揃えようと思った際に、
周辺アイテムの種類が多すぎて何を購入したら良いか悩む方も多いかと思います。
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何から揃えたらいいのやら…。
今回は、薪ストーブを使用するための必須アイテムと、
あったら便利なおすすめなアイテムを紹介します。
この記事では
薪ストーブを使用するにあたり、必須アイテムとおすすめアイテムをそれぞれ紹介します。
この記事を読めば薪ストーブ初心者の方が、まず何を揃えたら良いかがわかります。
目次
まずは必須アイテムを紹介します。
必須アイテムを揃えれば、問題なく薪ストーブを使用する事が出来かと思います。
![薪](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/kristijan-arsov-KhutCgJ8G8s-unsplash.jpg)
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いや、当たり前でしょ…
そうです!
当たり前ですが、薪は必ず必要なアイテムです。
薪を燃やした熱で本体及び周辺の温度が暖かくなります。
せっかく薪ストーブを買った事だし、
自分で薪を作りたいと考える方も多いと思います。
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せっかくだし、自分で薪を作りたい!
しかし、薪ストーブを購入した初シーズンは、薪を購入することをおすすめします。
なぜなら、
薪の乾燥には最低2年必要だからです!
今作ったその薪は、再来年にしか燃やせません。
燃やしたとしても水分が多く、ストーブや煙突のトラブルの原因となってしまいます。
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煙突詰まりの原因にも…
初シーズンの際は、無理をせず薪を購入することをお勧めします。
実際に薪はどこで買えば良いのか…。
薪はストーブ販売店や、薪専門店などで購入することが出来ます。
また、実はネットでも買うことが出来ます。
ネットで購入すると、薪を自宅まで運んでくれる為、軽トラ等を用意する必要が無くおすすめです。
また、ジモティーなどで「薪」と調べると近くで薪を販売している方と知り合う事が出来ます。
そういった方から比較的安く薪を購入する事も可能です。
![薪棚](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3419-1024x1024.jpg)
薪を保管や乾燥させておくための棚です。
最低でも1シーズン分の薪棚。
自分で薪を作るのであれば、3シーズン以上をストック出来る薪棚があると良いです。
3シーズン以上のストックが必要な理由は、
薪作成には2年以上の乾燥が必要だからです。
- 1シーズン目:作成した薪を保管
- 2シーズン目:乾燥中の薪を保管
- 3シーズン目:使用する薪を保管
このように3シーズン分を分けて保管しておき、
1シーズン毎に薪を足していくと良いでしょう。
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薪棚って自分で作るの??作るのなんて無理だよ!!
薪棚は自作している方も多いですが、
「DIYなんてやった事無いし…」
といった方も多いかと思います。
これらの商品は、比較的簡単に薪棚をDIYすることが出来る優れものです。
![薪ストーブと薪ラック](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3093-1024x768.jpg)
薪ストーブ本体の横や、ストーブに近い出入口にログラックが必要です。
薪ストーブを稼働中に、次に入れる薪が近くに無いと不便ですよね!?
- 薪ストーブ横:1日分の薪
- 出入口付近:1週間分の薪
このように保管しておくと、
ストーブ稼働中に薪が無くなっても外の薪棚まで取りに行く必要が無いので便利です。
薪ストーブ周辺に置くアイテムですので、自分好みのオシャレなアイテムを揃えるのも良いですね!
ログラックを自分でDIYしてみたいといった方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
【DIY未経験でも工具無しで簡単作成】イレクターで簡易薪棚作り
![革手袋](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/hybrid-storytellers-qHD4Yj8E6WQ-unsplash.jpg)
薪をストーブ内に投入する際、素手や軍手だと火傷をする危険性が高いです。
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素手や軍手だと、ストーブに触れる事さえ出来ない事も!
薪ストーブは非常に高温になっている為、少し触っただけでも大火傷をする恐れがあります。
その為、革製の手袋は必ず用意しましょう!
できれば、ヒジ辺りまで長い皮手袋をおすすめします。
手袋が短いと薪を投入する際に、ストーブ内壁に服が擦れて汚れてしまいます。
万が一、高温の薪やストーブ本体と服が擦れた場合、焦げてしまう事も考えられます。
そうならない為にも、皮手袋はヒジ辺りまでの長い物を選ぶと良いです。
スノーピークのグローブはインナーグローブを外せて洗う事も出来るのでおすすめ!
![クリスピースターター](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_4626-1024x768.jpg)
ストーブ着火時に、着火剤は必要なアイテムです。
着火剤無しでも着火することは可能かとは思いますが、
大変な作業になることは間違い無いです。
着火に失敗した場合、くすぶった状態の薪ストーブの扉を開ける必要があるので、
部屋の中が燻されてしまいます。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
洗濯物を部屋干ししてたら、燻製Tシャツになっちゃうね…
着火を失敗しない為に、着火剤は必須と考えた方が良いでしょう!
着火剤に求める項目は下記項目となります。
- 着火性能が良い
- 燃焼時間が長い
- コストパフォーマンスが良い
これらを加味すると、こちらの着火剤がおすすめです。
1個あたりの価格は15円な、かなりコスパの良い着火剤です!
また、こちらの記事の着火剤も燃焼時間&コスパの観点でおすすめです。
![ライターで着火](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_5025-scaled-e1642081942117-1024x785.jpg)
薪ストーブは火種が無いと始まりません。
マッチや火起こしキットを使用して着火しても良いですが、
毎日着火する事を考えると簡単に着火出来るライターがおすすめです。
用意するライターは、「チャッカマン」の様に先が長いタイプの物が良いです。
ZIPPOの様なタイプのライターだと、
着火剤が焚き付けの下に埋まっている場合に上手く火が届かない場合がある為です。
素早く着火させたいのであれば、先端が長いタイプのライターを使用しましょう!
![灰入れ](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_5366-1024x768.jpg)
薪を燃焼させると灰になります。
薪ストーブの機種や、稼働時間によっては大量になる場合も…
灰を毎度ゴミ袋に入れると、
- 見栄えが悪い
- 熱が取れてない場合、穴が開く
- 最悪火事の懸念も…
などといったケースが考えられます。
安全や見栄えにも配慮して、灰入れバケツを用意しましょう!
![ほうき](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/broom-g6a7baf647_640.jpg)
薪ストーブを使用するにあたり、毎日の掃除は欠かせません。
薪ストーブ内に灰が溜まるし、本体周辺にも灰や薪の木っ端が散らばります。
ですので、お掃除道具も必須アイテムとなります。
具体的には下記のアイテムがあれば十分です。
- ほうき
- ちりとり
- 炭スコップ
それぞれバラバラに購入しても良いですが、
掃く、集める、灰の掻き出しの全てが1つのアイテムで出来る商品がこちらになります。
【REDECKERテーブルスウィーピングセットが薪ストーブ掃除に最適】
見た目もカッコ良いですし、機能的なのでかなりおすすめです。
![斧と薪割り台と薪](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_4693-1024x1024.jpg)
薪を購入していたとしても、
- 薪をもっと細かくしたい
- 焚き付けくらいは自分で作りたい
といった事はよく発生します。
そういった時の為にも、薪割り道具は用意しておいた方が良いです。
具体的には、
- 斧(ロング)
- 手斧(もしくはナタ)
- 薪割り台
これらが必須となります。
しかし、
「斧やナタは危なそうだし、出来るだけ安全に薪割りがしたい!!」
こういった方には、
キンドリンクラッカー(略してキンクラ)
がおすすめです。
私自身も使用していますが、太い薪や丸太以外は大抵キンクラで済ませてしまいます。
【女性でも安心・安全に薪割り!怪我が心配ならキンクラがおすすめ】
ただし、キンクラ使用時にはキンクラ本体の他にハンマーも必要なので注意です。
こちらの商品はヘッドを下記の重さから選べます。
- 600g
- 800g
- 1000g
次にあったら便利なおすすめアイテムを紹介します。
![ラグ、ギャッベ](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/rugs-gd2e9967cb_640.jpg)
薪ストーブ周辺は、はっきり言って…
汚れます!!
- 木の皮や木っ端
- 細かい灰
- 燃え残った小さな炭
これらで、薪ストーブ周辺は必ず汚れます。
毎度掃除をするのも手間だし、細かい炭で床が黒くなる事も考えられます。
床の汚れを最小限にする為に、ストーブ前にはラグやギャッベを敷くと良いでしょう!
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
薪ストーブとラグやギャッベは相性抜群!!
ラグやギャッベを敷いておくと、掃除を簡単に済ませる事が出来ます。
灰や木っ端がある程度目立ってきたタイミングで、外に払いに行けば大まかな掃除は完了です。
また、薪ストーブ周辺の見栄えも良くなります。
![薪ストーブと柵](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_5363-1024x768.jpg)
小さなお子様やペットを飼っている家庭の場合、薪ストーブ周辺に柵が必要となります。
どんなに気を付けていても、ふと目を離した隙に触ってしまう事も考えられます。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
火傷してから後悔しても遅いもんね…
薪ストーブはかなり高温になるので、運が悪ければ火傷跡が残ってしまう事も…。
そうならない為にも、お子様やペットと一緒に住んでる家庭では柵は用意しておいた方が良いです。
![薪キャリー](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_5373-scaled.jpg)
薪の運搬って結構大変です!
手で運ぼうとすると2〜5本が限界。
家の中に持って入るので、
「一輪車で大量に家の中まで運ぶぞ!!」
って訳にもいきません。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
抱えて持つと服も汚れるし…
そんな時便利なのが、「ログキャリー」!!
一度に複数の薪を運ぶことが出来ます。
また、服が汚れる事も無い為、わざわざ着替えたりする必要もありません。
![薪ストーブガラス汚れ](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/10/img_4793-1024x768.jpg)
薪ストーブ前面のガラスは確実に汚れます。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
この機種はガラスが汚れにくい薪ストーブだから関係ないね!!
そんな機種のストーブでも、必ずガラスは汚れます。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
上手に燃やせば関係無い…
多かれ少なかれ、黒くなります。
![ぱっくるさん](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/img_3145.jpg)
・・・。
ガラスが汚れにくい機種で、上手に燃焼させた場合、
毎回のガラス掃除は不要かと思います。
ですので、週に1回程度ガラスを綺麗にしてあげれば良いかと思います。
「曇り一つ無いガラスで、心ゆくまで炎を堪能したい!」といった方は、
毎度ガラス掃除をしても良いかと思います。
薪ストーブ導入を考えて建てた新築であれば、熱の流れで家中暖かくなるかと思います。
しかし、そうでない方も多いはず!
そういったご家庭にはサーキュレーターがおすすめ!
薪ストーブで温められた空気は天井付近に居座ります。
「1階はまだ寒いが2階は南国」
みたいな状況になりがちです。
シーリングファンが備え付けの家であれば、天井部の空気を下に送る事も出来ますが、
それも無い方は、サーキュレーターを用意すると良いかと思います。
![メンテナンス道具](https://packle-blog.com/wp-content/uploads/2022/01/img_4740-1024x768.jpg)
薪ストーブに慣れてくると、自分でメンテナンスをしたくなるもの!
- 煙突掃除
- 本体部品を取り外しての掃除
こういった、日々の掃除ではなかなか出来ないメンテナンスも、
自分でやってみたくなってきます。
メンテナンスの際には専用の道具が必要となってきます。
煙突掃除のやり方や、必要な道具に関してはこちらの記事で紹介しています。
薪ストーブに必要なアイテムは揃える事が出来たでしょうか?
必用な物さえ揃えてしまえば、後は薪ストーブを着火させるだけです!
ここで紹介したアイテムはほんの一部にすぎません。
自分のお気に入りのアイテムを発見する事が出来れば、
薪ストーブライフも一層楽しくなる事間違いなしです!
実はまだ薪ストーブの機種が決まって無いといった方は、こちらの記事も読んでみて下さい。