ぱっくるです。
お庭の草むしり嫌ですよね。
庭があるお家にとっては永遠の課題です。
人類と雑草の戦いは永遠…。
そんな雑草対策でクラピアを植えようと考えている、または既に植えている方もおられるかと思います。
ですが、クラピアの苗って結構高いんですよね…。
- 庭全部を埋め尽くすだけの量を買うと金銭的にな…
- お庭の違う場所にも植えたいな。
- 自分でも簡単に増やしたいな。
って方も多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です。
実はクラピアって自宅で簡単に増やせるのです。
え!増やせるの!?
この記事ではクラピアの増やし方を紹介します。
目次
芝に代わるグランドカバープランツとして近年注目を浴びているのがクラピア。
クラピアの詳細については下の記事にまとめています。
ー準備中ー
では実際にクラピアの増やし方の手順を説明していきます。
作業に必要な道具などを準備します。
- クラピア(苗ポット、植付け後どちらでも可)
- 水を溜めれる入れ物(瓶など)
- 培養土
- 空の育苗ポット(クラピアの苗が入っていたポットで可)
- 園芸用スコップ
先端から3~4節のところでクラピアをカットします。
手で簡単に摘み取ることが出来ます。
出来れば節の所に根が付いている物を選んでカットします。
「せっかくのクラピアがもったいない…」
と、思う方も多いかと思います。
安心してください。
クラピアは成長する力が強いので、すくすくと育ってくれます。
クラピアの根っこが水に浸るようにします。
この状態で1週間程度浸します。
水に浸すと、節の根っこが伸びてきます。
根の成長具合を見て、あまり育っていないようだったらもう1週浸けておきます。
少しでも根っこが伸びていれば、土に植えた後で更に伸びていくので安心してください。
根っこが生えてきたら育苗ポットに植えていきます。
育苗ポットにクラピアを入れていきます。
できるだけ多くのクラピアを入れた方が密集した苗が出来ます。
1つのポットに15~20本以上入れる事をおすすめします。
まずは、育苗ポットに1/4程度の土を入れます。
次に根が生えたクラピアを入れていきます。
育苗ポットの壁に沿ってクラピアを置いていきます。
先端が埋まらないように、土をカップの5割程度のところまで入れます。
ポットの中心にもクラピアを植えて、苗ポットの一杯まで土を入れます。
この時に、
- 先端が完全に埋まってないか
- 根っこが土からはみ出してないか
これらに気を付けて下さい。
とは言え、多少埋まっていても大丈夫です。
クラピアは成長する力が強いので、しっかりと伸びてくれます。
作った苗ポットのクラピアを育てていきます。
基本的に水やりは朝晩欠かさず行います。
雨の日は水やりしなくても大丈夫です。
0週目 1週目 2週目
梅雨時期という事もあって、たった2週間でかなり成長してくれました。
もし成長がいまいちな場合は、もう1週様子を見ても良いかと思います。
根張りも十分でしたので、植えていきたいと思います。
育てたクラピアの苗を植えていきます。
植え方については、下の記事に記載しています。
いかがでしたでしょうか?
高かったクラピアの苗も簡単な作業で増やすことが出来ます。
我が家では始めに10ポッド購入してから、あとは増やして植えるを繰り返しています。
「庭に一斉に植えてしまいたい」という方以外は少しずつ増やしていく手段も考えてみてはいかがでしょうか?
ただし、増やしたクラピアは絶対に誰かにあげたりせずに、自分の庭に植えて下さい。
今日はここまで。
ありがとうございました。